イベント中、夢島各地で繰り広げられるサブストーリーのテキストログです。
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あれ…。
女王様、この肖像画も今とお変わりない姿ですねっ?
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ええ。レム・ワールドの生き物に流れる時間はばらばらなんですよ。
私のように年を取る者もいれば、いつまでもお若い方もいるの。
その肖像画は…確か戦争の前に描かれたから、40年前の物かしらねぇ?
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よ、よんじゅうねん…っ!
私のパパとママもまだ生まれてないですっ!すごーい!
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ほほほ…。
…昔は、セレナーデ様も幼い姿でいらしたのよ。
よく笑い、泣き…。とても朗らかな姫様だったわ。
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へええ…?
女王様にもお姫様の時代があったんですねっ!
どんな方だったのかなあ〜。肖像画は無いんですか?
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残念ながら残っていないの。
それに、今から描こうとしても、誰もはっきりとしたお姿を覚えていないのよ。
胸に残っているのは、愛らしい方だったという暖かい気持ちだけ。
一体いつ、大人になられて…なぜ私は忘れてしまったのかしら。
お迎えが来るまでには、あの頃をまた思い出したいものだわ。ほほほ。
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なぁなぁ聞いたか?狼男の噂!
満月になると現れて、夜道で人を襲うんだとよ。
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この間もアポロで怪我人が出たのよね。
これも魔物の仕業なのかしら…。
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おおかみおとこ…?
なんのお話ですか、それっ。
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おっ。メイドちゃん、お掃除ご苦労様!
最近こわーい魔物が街に出るそうなんだ。メイドちゃんも気をつけろよ〜。
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ひゃっ!?
はっ、はいっ!気をつけますっ…!
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もう。そこは私たちが護る、でしょ!
でも…満月の夜は本当に注意してね。
既に被害者が何件も出てるの。これは噂話なんかじゃないわ。
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夢の樹部隊で騎士が手薄な時に、厄介な事起こしてくれんよなぁ…。
まるで狙ったようだ。気味が悪ぃぜ…。
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あのー…、大臣様は…?
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はぁ……時計を見てないのか?
ディアマント様は退勤のお時間だ。
書類は明日の朝礼後に改めて持ってくるように。
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ま、まだ5分ちょっとじゃないですか!?
お願いしますよ取り次いでください!あと判子貰うだけでいいんですってぇ…!
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…………はー。
いいよな〜大臣は。毎日定時で上がれてさぁ…。
…にしても、あの人仕事上がってから何してるんだ?
誰も街で見かけた事は無いって言うしなぁ。
…部屋でずっとお休みになられてる、とか…?
考えてみりゃ、レム・ワールドの時間を司る神様だもんな。
大変だなー…。
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どいたどいた!
こいつは危険だ!ちぃと下がってろ!
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ザワザワ…
『職人長じゃない。何があったの?』
『川に穴が開いたそうよ。それで今封鎖中なの』
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・・・ペルラさま、連絡・・・着いたよ。
急いで・・・戻ってくる、って・・・。
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おお!ありがとさんドルミーレ!
…参ったなあ。近頃不安定だったろ、覚悟はしていたがなあ…。
このスパーツィアの空間にも、穴が開いちまったか…。
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・・・誰か、巻き込まれた・・・?
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いんや、幸い通行人は居なかった。
川もすぐ封鎖出来たしな。ペルラ様に直して頂けりゃあすーぐ元通りさ。
…いつまた起こるとも限らんがな。
各地の空間は綻び始めている。俺たちの体調にも支障が出ている。
ったく…参ったぜ。これが夢の樹が消えた影響なのか…?
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んんん〜…。
なあなああんちゃん、もうちっとまかれへんの?
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これ以上は無理だね。
ジャウハラの輸出がこの間からピタッと止まってんだ。
今は宝石なんざ手を出さねえ方がいいぜ、カラバ堂さん。
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ジャウハラ…言うたら、輸出しすぎで宝石の値ェ下げよる国やろ?
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普段はね。最近はさっぱりよ。
…何でも風の噂では、ブルカーンの盗賊団が国を制圧したとか。
怖え怖え!近寄るもんじゃないぜ。
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…ふむう…。
こりゃ、怪しいニオイがプンプンするですにゃ〜。